オーストラリアも、代表チーム入りを目指すメンバーで、オーストラリアA というチーム。
国の代表同士の試合ではないものの、この3戦のシリーズは、盛り上がっているようです。
2022年10月8日(土) 14:00開始 福岡ベスト電器スタジアム
オーストラリアA 22−21 ジャパンXV
開始早々に、松島選手が走りこんでトライ。
試合開始から1分。
幸先の良いスタートで 5−0。
第2戦のスタンドオフは、李選手。
第1戦の中尾選手、山沢選手、田村優選手、そして怪我中の松田選手。
正SO争い中ですが、今日の李選手はゲーム運びが今いちでした。
姫野選手も代表候補に復帰して、
来年のワールドカップ・フランス大会まで
代表チームを引っ張っていく存在になるでしょう。
前半はほぼ互角に渡り合ったスクラム。
後半は押されていました。
力が落ちたというより、オーストラリアのFWがゲーム中に修正して
組み勝ったのではないでしょうか。
後半22分 リーチ選手がトライで、16−15と逆転。
勝ちを期待できそうな試合展開になってきました。
実際、オーストラリアの選手が、下を向く回数が多くなっていました。
リーチ選手は、ピンチの場面で相手ボールをスチール。
ここ一番の勝負どころのこのプレーは、リーチならでは。
ところが、最後の最後に、逆転トライ。
リードしたところで、試合展開が怪しくなり、反則を重ね、
自滅気味の負け方でした。
勝てる試合でした。
このような状況では、SOに田村選手がいると、
最後の5分を上手く使っていたと思います。