A・ロッテラー/M・ファスラー/B・トレルイエ
2位 2 アウディスポーツ・チーム・ヨースト アウディR18 e−tron クアトロ
A・マクニッシュ/R・カペッロ/T・クリステンセン
3位 4 アウディスポーツ・ノースアメリカ アウディR18 ウルトラ
O・ジャービス/M・ボナノミ/M・ロッケンフェラー

トヨタ勢は・・・
8号車は、トップを走行中の5時間目にLM‐GTEアマクラスの81号車フェラーリと接触。
直線終了のカーブでGTクラスを抜こうとしときに、車を寄せられてしまったための接触で、フェラーリのドライバーがミラーを見ていなかったためと(テレビの解説では)言っていた。
8号車は空を舞ってタイヤバリアに激突。大破した。
フェラーリも同じくタイヤバリアに激突したのち一回転して天地逆さまになってとまった。
8号車ドライブしていたアンソニー・デイビッドソンは、その後頸椎にダメージがあることがわかった。
事故後、2台のマシンからドライバーは自力で脱出したが、デイビッドソンは衝撃と背中の痛みを訴え救急車で運ばれた。当初、トヨタ・レーシングからのリリースではデイビッドソンは自ら歩行し、会話もできていたため大きな負傷はないとされていたが、その後診断の結果、脊椎の一部損傷が認められたという。
デイビッドソンは病院に移動し、月曜日まで病院で療養することに。なお、このデイビッドソンの負傷は全治3カ月だという。 (AUTO SPORT web より)
この事故で長時間のセーフティーカーが入ったため、再開後の渋滞でトヨタの7号車中嶋一貴は、ニッサンのデルタウイング本山に接触。デルタウイングを押出してリタイヤさせてしまう。
その後7号車もエンジントラブルで134周でレース終了してしまった。
この時の状況について一貴は、「リスタートはすごく良くて、アウディが引っかかっていたこともあり、ちょっとエキサイトしていたところもありました。ただ、あの状況の中では正直前しか見えていなかったし、後ろが接触したとも思わなかった」と語る。
「判断以前の問題で、そこにいるのも分からなかった。ただ、全面的に悪いのは僕。勝負にいくというより、前が渋滞だったので、空いているところを探そうとしたら右(左コーナーのアウト側)だったという状況です。今後に向けていい教訓になったと思います」と一貴。
「本当に本山さんには申し訳無いと思っています」と語る一貴は、一夜明けた17日にはニッサンのホスピタリティを訪れ、ニッサン陣営に謝罪した。 (AUTO SPORT web より)
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