2012年04月01日

ZENTセルモSC430がポールtoウィン

SUPER GT 第1戦 岡山インターナショナルサーキット


GT500決勝

優勝  38  ZENT CERUMO SC430   (BS)  立川祐路・平手晃平
2位 100  RAYBRIG HSV−HSV010  (BS)  伊沢拓也・山本尚貴
3位  17  KEIHIN HSV−010       (BS)  金石年弘・塚越広大


81周目に一度はレイブリックに抜かれた立川選手ですが、
そこはベテランの強みで最終周に抜き返してチェッカー。
レクサス勢としては幸先のよいスタートになりました。

さて、注目の300クラスですが・・・


優勝  11  GAINER DIXCEL R8 LMS  (DL)  田中哲也・平中克幸
2位 911  ENDLESS TAISAN 911   (YH)  峰尾恭輔・横溝直輝
3位   0  GSR 初音ミクBMW         (YH)  谷口信輝・片岡龍也

優勝は11号車のアウディ。2位がポルシェ、3位がBMWでした。

11号車は、昨年フェラーリで優勝を逃したのですが、そのフェラーリからアウディに乗り換えて初戦で優勝。GAINERというチームのパフォーマンスの高さが伺えます。
もちろんドライバー2人も盤石です。

昨年の優勝の0号車のBMW Z4。
今年は優勝チームを2つに分けて0号車を谷口、4号車は番場がドライブ。
その0号車の方が2位に4号車は15位でした。

気になる車の結果は・・・
31号車のプリウス(apr HASEPRO PRIUS GT)は、リタイア
62号車のBRZ(SUBARU BRZ R&D SPORT)も、リタイア
とこの日本車2台が残念な結果になりました。

シンディ・アレマン選手(21号車)のデビュー戦は、9位とまずまず(ZENT Audi R8 LMS)
メルセデスベンツ52号車(GREEN TEC & LEON SLS)竹内浩典選手の復帰戦は、12位でした。

個人的に応援したい織戸選手と青木選手のガヤルド88号車は、残念ながら17位、九州代表マッハ号の玉中選手は20位完走こちらもまだまだって感じです。


GT500クラス優勝
立川祐路選手(ZENT CERUMO SC430)
2012 04 01 001.JPG「今日は本当に疲れましたね。最後の最後まで1周も気を抜かずに走り続けました。一度100号車の前に出て、頑張って逃げていたのですが、300との巡り合わせが悪く、タイヤも一杯いっぱいだったこともあり、一度前に行かれてしまいました。ウチのクルマの方がコースの前半が速く、後半は向こうの方が速かったのですが、最終ラップでは1コーナーに入る時に平手の顔が浮かんで、そのまま終わるわけにはいかないと思い、どちらも一杯一杯という状況の中、最後は意地と意地とのぶつかり合いだったと思います。最後まで諦めなかったのが良かったんじゃないかと思います。」

GT300クラス優勝
田中哲也選手(GAINER DIXCEL DUNLOP R8)
「去年のレースでは2位ばかりで優勝することができず、さらにダンロップタイヤを履くようになってから、JAFグランプリ以外のシリーズ戦では一度も勝つことができていなかったんです。そういう意味では、勝てたことが単純にうれしいですね。今年はシリーズチャンピオンを絶対に獲りたいと思っていて、そういう意味でもいいスタートを切れたと思います。」


by あまるな! 23:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | モータースポーツ
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